【国際遠距離も悪くない!?】離れていた8ヶ月間の私たちの過ごし方 ”Japan to Canada”

みいな

こんにちは!みいなです。

 

今日は本編に入る前に紹介したい人がいます。

この記事の主役のわっくんです。

  

わっくん

どうも!みいなの彼氏のわっくんです。

 

遠距離恋愛についての記事なので登場してもらいました。

今後たまに登場してもらうかもしれません。

 

初めに少しだけ私たちについて

・交際2年半
・8ヶ月間日本とカナダで国際遠距離
・出会いはバイト先
・二人とも実家住み

みいな (23)

・ポジティブ
・努力家
・話し上手
・気配り上手
・表情豊か
・どちらかと言えばS

わっくん (23)

・ちょっとネガティヴ
・とにかく優しい
・聞き上手
・ワンコのような可愛さ
・普段は頼りないが、いざとなったら男気を見せる
・どちらかと言えばM

  

お互いについて出し合ったので何だか恥ずかしいです。笑

ちなみにわっくんはヘッダーやアイキャッチを描いてくれています。

「こんなの描いて欲しいな、でも急いでないからいつでも!」とお願いすると少しだけ返信が来なくなり、

数分でちゃちゃっと描いてくれる天才です!! 記事で褒めたからこれからも描いてくれることでしょう笑

  

この記事を書くにあたり、改めて国際遠距離だった頃について思い返してみました。

国際遠距離恋愛も悪くない!?

いや、悪いです!!もう二度としたくありません!とにかく辛くて長い8ヶ月間でした。

ですが、遠距離が終わって約1年経った今となってはそんな日々も大切な思い出です。

 

本記事は、これから遠距離になる方や今まさに遠距離恋愛をしている方へ向けた内容になっております。

少しでも遠距離を良いように捉えようとした私たちの苦悩が詰まっています。

遠距離が原因で別れるカップルが減りますように…

さて、そろそろ本編に入ります。

目次

1, 遠距離前の日々

出会いを語りだすと長くなってしまうので、少し端折って遠距離についてだけにします。

私が彼に留学したいという考えを打ち明けたのは付き合って一週間くらい経った頃でした。

早めに伝えたのは、後から「そんなの聞いてないよ!」「知ってたら付き合わなかったのに」というのを避けたかったからです。

みいな

正直この頃は留学する時までわっくんとのお付き合いが続くとは思っていませんでした。

  

わっくん

俺は付き合い続ける気満々だったよ!

伝えてから留学まで10ヶ月ほどあったのですが、会えなくなるまでのカウントダウンを無意識にしてしまい

とにかく寂しかったですね。

桜を見ていても「来年は一緒に見られないね」となってしまうし、8月後半のわっくんの誕生日当日を隣で祝えないことも決まっていました。

ですが、早めに伝えたことによって会えるうちに会わなきゃ!と沢山思い出作りをすることができたと思います。

特にわっくんは私のアルバイト出勤日はほとんど毎回会いにきてくれました。

自分のバイト先でもあったので恥ずかしかったと思います。

 

会えなくなるまでの時間をとにかく大事にすることが大事!
将来を想像して悲しむより会えている今を楽しみました。

  

そんなある日私はある考えを伝えるためにわっくんを呼び出しました。

わっくんと別れよう!

 

この日のことはものすごく鮮明に覚えています。

なぜ別れようと考えたのかというと

  • 束縛したくない
  • 付き合い続ける努力って無理してるのでは
  • 異国の地に渡ってから振られるのが怖い
  • 別れるなら自分から言いたい

こんなところです。

しかし全て聞いた後、わっくんは私の考えを根本から覆してくれました。

「無理に続けるための努力じゃない。寂しさに耐える努力だよ」

咄嗟にしては完璧すぎる答えにびっくりしたと同時に

私は彼ほど遠距離恋愛について深く考えられていなかったんだなと感じました。

 

この一言で私の考えは一変、寂しさに耐える努力をすることにしました。

そんなところで出発の日がやってきます。

2-1, 遠距離スタート[出発]

お盆の時期で航空券がありえないほど高騰しており、トランジェットで1日くらいかけてトロントまで行きました。

見送りには両親とわっくんが来てくれたので、そこで父と初対面。

緊張してて面白かったです。

後に父は「みいなにはもったいないくらい良い青年だ」と褒めていました笑

私もそう思います…

 

最後の30分くらいは両親が二人にしてくれたので空港内をお散歩して過ごしました。

こんなに寂しい30分間はこれから先ないと思います。

 

出発時間になり、三人にお別れを告げて搭乗しました。

乗ってからは不安でずっと泣いてました。

そこから数時間で経由地の台北へ到着するはずだったのですが、

天候が悪く着陸態勢に入れなくて上空を数十分間旋回していました。

初めてのことだったので怖かったです。

上空から見たトロント

  

着陸して空港に降り立ったのはなんと次のトロント行きの便の10分前。

ここではスマホを開くことさえできませんでした。

何とか間に合った私ですが、何と荷物は間に合わず…

意味がわからなかったです。ちょっとここの部分は別の記事で書きます!

わっくん

長時間連絡が取れなくて不安だったなぁ

 

やっとトロントへ到着したと安心したのも束の間、また事件が起きて(これもそのうち別記事で…)

空港を出れたのは2時間近く経った後でした。

空港のwifiで少し連絡を取れましたが、深夜0時にホームステイ先に着いたためwifiを教えてもらえず、

荷物も届いていない、スマホを使うこともできない絶望の夜でした。

みいな

今でも何か嫌なことが起こるたびにこの日よりはマシだと思えるくらい災難な一日でした。 

 

さて、ここから今度こそ遠距離恋愛スタートです!

2-2, 遠距離恋愛スタート[生活]

時差14時間(サマータイム13時間)、距離にして1万キロの国際遠距離がスタートしました。

時差14時間ということは日本の朝8時は、トロントの夕方18時ということになります。

私は語学学校が夕方まであったので、生活リズムの違いで電話をする時間がなかなか定まりませんでした。

  

最初の方は夏休みで留学生が沢山いたので、観光地を巡ったり、クラブで開催される学校のウェルカムパーティーへ行ったりそれなりにカナダでの生活を楽しんでいました。

何でもない街の風景を撮っただけでも絵になる街でした

  

朝ごはんを食べながらテレビ電話をして、彼の就寝前と学校の休み時間が被ったら

電話をして、面白いものがあったら写真を送り合う。そんな日々でした。

当時の私たちのそばに居られない時間にしていたことは

  • おはよう、おやすみを必ず言う
    • これを言うことによってまだ返信来るかも?という淡い期待を抱かずに済みます。
  • 寂しいは共有する
    • 我慢せず、毎日何十回も言い合っていました。言っても仕方がないことだけど共有することによってお互いが相手のことを考えていると感じることができました。
  • 嘘をつかない
    • 会えないから何を言ってもバレないという考えは良くないと思います。私たちは遠距離中でも包み隠さず正直に話していました。
  • 自撮りを送り合う
    • 見返したらとんでもないほど出てきました笑 髪を切った時やもらったマフラーを巻いた日、何もない日でも毎日のように写真や動画を送り合いました。
  • 見たもの食べたもの、何でも共有する
    • 綺麗なものを見た時、美味しいものを食べた時に思い浮かぶのは彼だったのでこれも毎日のように送り続けていました。聞き上手なので何を話しても楽しそうに聞いてくれて嬉しかったのを覚えています。私からだけでなく、日本にいる彼からも送ってくれました。
  • 街を散歩しながらテレビ電話
    • 一つ前と被ってしまいますが、デートしている気持ちになれるのでおすすめです。
  • テレビ電話で同じものを同時に見る
    • 当時はAmazon Prime Videoでバチェラー・ジャパン3が流行していたのですが、海外からは見ることができなかったので実況中継してもらっていました。
  • 手紙を出し合った
    • 記念日や誕生日、クリスマスに送りました。国際郵便で届くのがいつになるか分からないのも楽しかったです。

  

8ヶ月間、会えなくてもできることをひたすら考えて実行していた日々でした。

みいな

思い返せば短かったような…?

わっくん

いや、待ってるのはめちゃくちゃ長かったよ!!

  

待ってる方の身になって考えることを忘れないことが大切!
何かに挑戦している側(ここでは留学している私)は、新しい環境で刺激的な毎日、
生きるのに必死ですが待っている側からしたらきっとそばに居られないことを
もっと辛く感じていたと思います。

  

ちなみにわっくんは私に会えない時間に何か成長できるように頑張る!

と言ってくれて実際に自動車免許取得、大学院合格などたくさん努力して待っていてくれました。

 

そして、留学前にしたカナダまで会いに行くという約束も果たしてくれました。

これは私の人生で一番嬉しかった出来事と言っても過言ではありません!

会いにきてくれた時のことはカナダ国内旅行編として別記事で書きたいと思います。

3, まとめ

  

いかがだったでしょうか?

遠距離と聞くと辛く悲しいイメージを持つと思いますが、そばに居なくてもできることはたくさんある

ということを感じていただけたかと思います。

 

とは言っても、辛く悲しい日々であったことは事実です。

私はこれから先、もしもわっくんがどこかへ行くことになったら例え地球の果てでも

ついて行こうと決めています。笑

 

会えない時間があったからこそ、今は隣に居られることが何よりも幸せだと一緒にいられる時間を

噛み締められるようになりました。

遠距離恋愛に悩んでいる人の心が少しでも軽くなりますように…

みいな

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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この記事を書いた人

都内在住の女子大生です。
仮面浪人、カナダ留学(トロント)、ワーキングホリデーについての
記事を書いています。

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